【第二十一話】オレンジダイヤモンド

Lien’s Jewelry Story 21

ふと壁にぶつかった時
こうあるべきとか どうしたらいいかと考えるよりも
そうだったのかと ただ気づくだけでいい。
手のひらにポツンと乗せられた大切な宝石
「これが自分? そうかぁ、何にも考えなくていいんだ」
ただ黙ってキラッと輝く宝石
自分の生き方で輝いている
誰も何も気にならない
あるがままの自分で生きられる。
そう気づいた瞬間、心からキラッと自分が輝いた。

天空の星々が大地に落ちたと言われるダイヤモンド
自然なままで どこまでも明るく輝くオレンジダイヤは
もしかして地球の一番星?
一番初めに輝きだす星だから
希望に満ちて輝いているホンモノ。
自然の偶然にしてはできすぎているほどの色鮮やかさ
太陽のエネルギーと変わらない
自分だけの一番星が煌めき
明るさと輝きがゆるぎないものになる。
願いを確かなものにできるという
すがすがしいほどの希望がここにある。

 

 


オレンジダイヤモンドの見極め方とお手入れ方法
については、こちらをご覧ください。