【第十話】キャッツアイ

Lien’s Jewelry Story 10

宝石の輝き、それは自分自身が探し求める心の輝きなのです。
自分らしく輝けばいいと気付いた瞬間、自ら七色の光彩を放つ。
誰かと比べる必要もなく、世界でたったひとつの自分自身の光。
当たり前の幸せを素直に喜べる自分。宝石と共に輝こう。
きっといいことが待っている。新しい年が明け、心に誓う。
輝く自分と宝石に乾杯

突破口を指ししめす、一条の輝き

キャッツアイ

キャッツアイ

暗闇の中、どう進んでいいのか途方に暮れる時、
人生のターニングポイントに差しかかった時、
必ず突破口が見つかると囁きかけるキャッツアイ。
運命の分かれ道、どう判断したらいいのかと迷うとき、
天から一条の光が降りてくるかのように、その目は金色に輝く。
まるで、魂の目的を知っているかのような真っ直ぐな線で。
一瞬にして開き直りと直観力を持ち主に与えてくれるという。

「大丈夫。臆病にならないで。希望の光をあげよう。
道は開く。見えないと決めつけないで心の目を開いてごらん。」

その瞬間、ダメだと思ったことが「できる」に変わる。
頼もしい相棒、キャッツアイ。
普段は地味にまどろんでいるのに。
ここぞというときは、持ち主に寄り添い、ハッキリとした目で
自ら道しるべとなり、迷いを消してくれる。
人生の光波標識、出逢えたら運命と思って。